北アルプス蝶ヶ岳で、25日、埼玉県の58歳の男性が滑落し動けなくなり、26日にヘリなどで救助活動が行われます。

遭難したのは、埼玉県志木市の58歳の男性会社員です。

警察によりますと、男性は、25日、北アルプス蝶ヶ岳の標高およそ2500メートルの蝶槍付近で、登山道からおよそ10メートル滑落しました。

25日に宿泊予定だった山小屋の関係者が男性が到着しないことから連絡したところ、男性は、足首をねんざするなど軽いけがをして動けなくなっていることがわかったということです。

26日に天候をみて、近くの山小屋の救助隊員と県の防災ヘリを中心に救助活動が行われる予定です