広島市の児童養護施設に、チャリティイベントで集まった協賛金で遊具が贈られました。
広島市南区似島町にある児童養護施設似島学園です。

中庭に人工芝が敷き詰められ、滑り台やブランコなど木製の遊具が設置されます。

ヒルトン広島が去年11月ロビーに設置した巨大ジオラマ「クリスマス・トレイン」。このイベントで83の企業から1360万円の協賛金が集まり、遊具を贈る費用に充てられました。

ヒルトン広島や協賛社のスタッフ35人が、遊具を組み立てていきます。
似島学園は社会的養護が必要な児童などが入所し、公立の小中学校が併設された施設で2歳から18歳の80人が生活しています。
似島学園 高井竜司園長
「素晴らしいですね、これが完成したら子ども達めちゃくちゃ喜ぶと思うので、思いっきり走りまわって遊んでもらいたい。これだったら転んでも怪我をしないので」

ヒルトン広島 サミュエル・ピーター総支配人
「嬉しく思う。素晴らしい遊具を贈ることが出来て協賛社に感謝している。今後も遊具をたくさん作っていきたい」

ヒルトン広島は、今後も児童養護施設に遊具を贈る活動を続けていくことにしています。
