書道への真摯な姿勢と独自の表現

姉妹の書道に対する姿勢は真剣そのものです。納得がいくまで何枚も何枚も書き、時には食事を取るのも忘れて1日200枚書く日もあるそうです。また、書道の研究も大切にしており、県内で活躍する書道家の作品を鑑賞し、その作風や表現方法を学んでいます。

志さんは「いろんな書体の作品を見て、これがかっこいいんだなとか、これはどのように書かれてるのかなとか思って見てました」と語り、常に新しい表現を探求する姿勢が伺えます。

姉妹それぞれの書道に向き合うスタイルは異なります。姉の絆さんはとにかく時間も惜しんで黙々と字を書きます。対照的に妹の志さんは、書道の合間にピアノも演奏します。