くっきりと姿を見せたのは、雪をまとった御嶽山。その5合目から7合目を結ぶ「おんたけロープウェイ」が、25日から今シーズンの営業を始めました。

乗車時間は、およそ15分。

まだ少し雪が残る標高2150メートルの山頂駅からは、中央アルプスと南アルプス、そして北アルプスの日本三大アルプスが望めます。

名古屋から:「ロープウェイを調べたら、ちょうど偶然きょうからで、来てみました。パノラマビューで素晴らしい景色を目の当たりにできてうれしいです」

今年新たに建て替えられた山麓駅のセンターハウスでは、営業初日にあわせて関係者が安全を祈願しました。

運営会社「木曽カントリー」井口恒雄社長:「御嶽山の山には神が宿るといわれていますので、ご利益があるように、ぜひ大勢の方においでいただきたい」

今シーズンは去年から2割増の3万人の利用を目標にしているということです。