立憲民主党の野田代表は、夏に行われる参院選の公約として還付によって格差を是正する「給付付き税額控除」を実現するまでの間、食料品にかかる消費税をゼロにすることを盛り込むと表明しました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「私自身が得心のいかないことは決められないわけですよね。私なりに納得のいく形の整理をすることができた」
これまで立憲民主党では物価高や“トランプ関税”の対策として、消費税について議論が続けられていましたが、きのう、野田代表らに対応を一任されました。
きょう開かれた臨時の執行役員会で、党内で賛同が多かった「給付付き税額控除」を実現するまでの時限的な措置として、食料品にかかる消費税をゼロにする政策を参院選の公約に盛り込むことを決めました。食料品の0%は最大で2年に限ることを法律で定めるということです。
一方、野田氏は財源の確保策について、▼赤字国債を発行せず、▼地方や将来世代の負担にならないようにするとの考えを示しましたが、具体的な財源はこれから検討するということです。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
