大分県警察学校の一般職員初任科の卒業式が25日行われ、1か月の研修を終えた14人が警察職員としての一歩を踏み出しました。

大分市の県警察学校の卒業式に臨んだのは、事務職と科学捜査研究所に配属される一般職員初任科生の14人です。初任科生は1か月間、実務や法学、職務倫理などを学びました。

式では1人1人に辞令が交付され、染矢憲康校長が式辞を述べました。卒業生を代表して、佐伯警察署に配属される木原匠瑛さんが「学んだ知識や技術を礎に職務に励みます」と誓いました。

(吉弘愛菜さん(22))「同期と協力しあって支え合って生活できたので、とても貴重な経験となりました」

(木原匠瑛さん(18))「警察の事務職員になるということで、県民の頼りになる警察職員になりたいと考えている」

卒業生は25日から県警察本部や各警察署に着任します。