福岡市の離島に住む日本代表の高校生をご紹介します。競技に取り組む意外な原動力、学校生活で見せる素顔とは?

能古島在住の日本代表・松原敬さん(高3)

父・誠さん「エサつけて穴の間にぶちこみゃ、なんか釣れるよ」

幼い頃から父親に教えられてきた釣りが最高の息抜き。

松原敬さん「来た!でっか!え、でっか!やったー!」

福岡市西区の姪浜渡船場から船で10分、能古島に住む松原敬(まつばら・あつと)さん・高校3年生。

自然豊かなこの島で育った敬さんが釣りより夢中になっていることがあります。それは…ウエイトリフティングです。

敬さんは、今月29日から開かれるウエイトリフティング世界ユース選手権の日本代表に選ばれました。初めての代表入りです。

Q.競技の魅力は?
松原敬さん「記録が数字でわかるところです(記録が)あがってきたら、自分が強くなってきたなというのが一目でわかるので、それがめちゃくちゃ魅力です」