小布施町に葛飾北斎の作品を大胆に配したトイレが完成しました。

トイレは、小布施町の北斎館の駐車場に設置されたもので、葛飾北斎が86歳の時に残した天井絵、「怒濤図(どとうず)」の「男浪(おなみ)」が壁面にラッピングされました。

24日にお披露目式が行われ、関係者がテープカットをして完成を祝いました。

北斎館 安村敏信館長:「平面だったものが立体的になっているので、おそらく北斎も意図しなくて、北斎が生きていたらびっくりすると思う。ぜひ北斎に見せてあげたい」

AIの生成技術を用いて作品の「波」の部分を中心に建物全体に配していて関係者は、町の新たな観光名所になればと話しています。