24日、東海や西日本などでは日差しが強い1日に。関東は曇りのところが多いですが、曇りの日でも注意が必要なのが紫外線。この時期から、対策が必要なようです。

正しい洗顔で肌のバリア機能をアップ!

山形純菜キャスター:
まだ4月ですが、今から紫外線対策が必要です。対策を怠ると将来のシミ、しわ、たるみの原因につながっていきます。

環境省によると、肌の“老化”の原因は、加齢などによる自然老化が20%。そして紫外線による光老化が80%だということで、環境省は「春の紫外線にも注意しましょう」と呼びかけています。

ここから正しい紫外線対策についてみていきますが、出水さんは、いつの日焼け止めを使っていますか?

出水麻衣キャスター:
2024年のものをまだ使っています。

山形キャスター:
もったいので、私も2024年の日焼け止めを使っていますが、銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長によると、日焼け止めにも使用期限があります。開封前なら3年くらいもつようですが、開封後は3、4か月で使い切ったほうがいいそうです。

また、紫外線は窓を透過するので、室内にいるときも注意が必要だといいます。さらに、紫外線量は快晴のときに比べると薄曇りのときで約80%、雨のときも約30%あるということで、しっかり対策を行いましょう。

それから、紫外線対策には洗顔も大切になってくるということです。洗顔のやり方は、肌のバリア機能がアップするかどうかに関わってくるということで、はなふさ皮膚科の花房火月理事長に、正しい洗顔方法を教わってきました。

まず、メイクをしている方はメイクを落とし、ぬるま湯で肌を濡らしてから、泡をしっかりたてましょう。

皮脂が多いTゾーン、おでこ、鼻、頬、顎、フェイスラインを洗うときは、こすらずに泡で優しく洗ってください。

そして最後は洗い残しがないように、ぬるま湯でしっかり落としていく。これが正しい洗顔方法だということです。

なお、あまり長く泡を肌につけておくと油分を取り過ぎてしまうので、なるべく1分から1分半の短い時間がいいと先生は話していました。