今月13日に開幕した大阪・関西万博に、山口県は6月10日から4日間出展します。

「ふくの国、山口」をテーマに食や観光などを通して、山口の魅力を伝える方針です。



村岡嗣政 知事
「ここに来た方々に山口の魅力の多彩さや深さを知ってほしい。それで実際に山口に足を運ぼうと、そういう気持ちになってもらうことを期待しています」

開催中の大阪・関西万博に、県は県内すべての市や町と共同で出展します。

会場は、大屋根リングの西にある展示場、EXPOメッセ「WASSE」で、新潟県と分けて使用することになっています。

県内の観光地やグルメを映像で紹介するほか、日本酒やみかんジュース、県産品を使ったおつまみを楽しめるブースを設置。

また、市や町が魅力を発信するブースでは、足湯体験や大内塗の絵付け体験などを予定しています。



来年にはデスティネーションキャンペーンの開催を控えるなか、県は万博を通して国内外の人が山口を訪れるきっかけにしたい考えです。