トキエア3号機が“コンパクト”なわけ
その大きな理由は、『佐渡』です。

【トキエア 長谷川政樹社長】
「この飛行機は、佐渡にも就航を想定している機体」
「オリジナルは日本の国内だと48席。たった2席ですけど、それより少ない46席にして座席を広くとれるようにしました」
「ウエイトを軽くすることで、890m滑走路への着陸を検討していきたい」

トキエアは1月に、機体が雷に打たれるなどして全便欠航が8日間続き、安定運航が課題となっていますが、この3号機も就航2日目の4月20日に、無線機の不具合で離陸後に引き返しています。
「安全運航がまず第一ですのでそこを軸にして、皆様にご迷惑をかけないような、さらには飛んで楽しんでいただけるような、そんなフライトにしていきたい」

トキエアでは当面、3号機をチャーター便や予備機として使い、安定運航に繋げたいとしています。
「安定運航に結びつけるというところで、この3号機は、いわゆる“代替機”として活用していきたいと思います」