ゴールデンウィーク目前、旅行などで自宅を空ける際に心配なのが防犯対策です。北九州市で最新の防犯機器を集めた展示会が開かれました。

RKB 若松康志記者「こちらの商品からは目に見えない赤外線が出ています、こちらの家に見立てたブースに入ると、警報音が鳴りました」

およそ50点の最新防犯機器が展示・販売された「防犯商品展示会」。

最近は暗い場所でもはっきりと明るく映すことができる防犯カメラや不審者をセンサーで感知して警報音で危険を周囲に知らせる機器の需要が高まっているということです。

会場には、赤外線をよけてその先にあるお宝の獲得を目指すゲームや、侵入者の視覚を煙で奪う機器など最新防犯機器の効果を体験できるブースも設置されました。

機器を体験した人「何もできない、自分ですら見えない」

来場者「事務所に一回泥棒に入られたことがあったのでそれでどういう感じの防犯グッズがあるかなって。防犯カメラが、昔と違って明るく映るのですごいなと思いました」

Security House 秋山祐一郎さん「いかに犯罪にあわないかっていうような防犯のシステムを、こういった場をお借りしてご紹介できればと思います」

いわゆる「闇バイト」による強盗事件の多発を受け防犯機器のニーズが高まっているということで来場者は真剣な表情で最新機器を品定めしていました。