今年もこの季節がやってきます。日本のトライアスロン発祥の地、鳥取県米子市の皆生で7月に開催される「全日本トライアスロン皆生大会」の事務所開きが24日行われました。今年は新たに従来よりも短いコースが新設されます。

米子市とその周辺で鉄人たちが熱い戦いを繰り広げる「全日本トライアスロン皆生大会」。7月20日に行われる第43回大会に向け大会本部の事務所開きが米子市で行われました。

個人の部はスイム3キロ、バイク140キロ、ラン40キロですが、参加者の平均年齢が上がっていることや新たな参加者発掘のため、今年はバイクを115キロ、ランを23キロに短縮したセミロングコースを新設しました。

また、去年初めて導入された氷水に浸かって体を冷やすアイスバスを引き続き取り入れるなど、暑さ対策にも力を入れる計画です。

米子市 伊木隆司 市長
「灼熱の皆生大会になると思いますので熱い熱いレースを繰り広げていただくとともに熱中症対策をしっかりと施して安全な大会にしていきたいと思っています」

毎年ボランティアが不足気味ということで、事務局では多くの人に協力してほしいと呼びかけています。