トランプ政権の関税政策によって貿易摩擦に警戒感が高まる中、G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議がアメリカのワシントンで始まりました。
会議は現地時間23日に開幕し、日本からは加藤財務大臣と日本銀行の植田総裁が出席しています。
会議では、トランプ政権の関税政策が世界経済や金融市場に与える影響について議論される見通しです。
こうした中、ロイター通信によりますと、アメリカのベッセント財務長官は、日本との為替をめぐる協議で「通貨目標は念頭にない」と話し、具体的なドル・円相場の目標を話し合う考えはないと表明しました。
また、ベッセント長官は日本との協議で、「関税、非関税障壁、政府の補助金」などについて話し合いたい考えを示しました。
加藤財務大臣との会談は現地時間の24日にワシントンで行われる方向で、どのような話し合いになるのか注目されます。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
