冬の期間、閉鎖されていた大佐渡スカイラインの除雪作業が終わり23日、開通に向けた合同パトロールが行われました。

大佐渡スカイラインは相川地域と金井地域をつなぐおよそ30キロの展望道路で、冬の間は積雪のため一部閉鎖されています。

最も高いところの標高は942メートル。

今年は雪が多く5メートルほどの雪壁ができたそうです。

自衛隊による除雪やガードロープの設置作業はすでに終わり、23日は交通事業者や警察など関係機関が道路の状況を確認しました。

【県佐渡地域振興局 維持管理課 伊藤匠 課長】「大型バスも問題なく通れる状況ということを確認いただいた。県としては利用者が安全に通行できるように道路管理に努めていきたい」

開通は25日の予定で例年より1週間遅いということです。