「生活困窮支援金に当たった」などとするメールをきっかけに、60代の女性が100万円近くを騙し取られました。

被害にあったのは、長野県の北安曇郡内に住む60代の女性です。

大町警察署によりますと、女性は、2024年10月中旬に、携帯電話に「生活困窮金の応募に当たったので支援金を送ります」、「支援金を振り込む手数料を送ってください」などとするメールを受け取りました。

女性は、メールの指示に従って、10月中旬から2025年1月下旬までの間、複数回にわたり、北安曇郡内の複数のコンビニエンスストアで電子マネーのギフト券合わせて98万5000円分を購入して、相手にギフト券番号をメールで送信しました。

その後、さらにギフト券の購入を求められたことを不審に思って警察に相談し、被害に気付いたということです。