名古屋・栄の商業施設「中日ビル」がきょう1周年を迎えました。
再開発が進む栄エリアで今後、どんな展望を描いているのでしょうか。

ドラゴンズのマスコットキャラクタードアラが現れたのは、名古屋・栄の「中日ビル」。きょう、開業1周年を迎えました。

(畑中大樹 記者)
「中日ビルの5階は全国の観光案内所が集まるフロアになっていて、開業から1年を記念してきょうから『食』をテーマにしたマルシェが開かれています」
沖縄のパイナップルに…岩手の冷麺。石川で取れたイチゴやほうじ茶を使ったチョコレート!

開業1周年を記念したマルシェでは、15の道県から集まった特産品が並んでいます。第一弾は今月29日まで。第二弾では出店店舗を変え、来月1日から6日まで開かれます。
中日ビルは、商業施設への来場者数が一日平均で約3万人に上っていて、オフィスフロアもほとんど埋まっています。順調な立ち上がりとなりましたが、今後の展望は…?
(中部日本ビルディング 井戸義郎社長)
「もっと若い方々に来ていただけるビルづくり。想定以上にインバウンドが多かった。店舗によっては5割以上がインバウンド売り上げ。インバウンド向けの周知も徹底していきたい」
再開発が進む栄エリアで、存在感を示し続けられるのか。さらなる進化を目指します。
