パリオリンピックで銅メダルを獲得した江村美咲選手が大分県庁を訪れ、7月の世界選手権を前に決意を表明しました。
23日は県出身の江村美咲選手と県フェンシング協会の関係者ら5人が県庁を訪れ、大分市で実施されている日本代表の合宿について報告しました。

大分市のコンパルホールで22日から始まった合宿は、2016年から続いていて江村選手にとってもふるさとでプレーを見せることができる貴重な機会です。
(江村美咲選手)「安心がいまは強いですね。またこの素晴らしい環境で練習ができることと、また大分のおいしい食事を楽しめることと、帰ってくるとほっとする感じです」
現在、世界ランキング1位の江村選手。今年7月の世界選手権では、去年自身で記録した「日本人初の連覇」をさらに塗り替える3連覇を目指します。
(江村美咲選手)「シーズンの最後に世界選手権があるので、個人も優勝、団体は世界選手権で優勝したことがないので、優勝というところを目標に掲げていて、その時点で世界ランキングが1位。年間王者として終了したい」
江村選手が参加する日本代表合宿は4月26日、28日に一般公開され4月29日には、ジュニア選手による交流会が予定されています。