世界最大級の自動車の展示会「上海モーターショー」が開幕し、EVで出遅れる日本勢も続々と新モデルを発表しています。

記者
「奥の車体から空飛ぶ車が分離され、陸と空、両方走行できるモデルです。圧巻です」

きょう開幕した「上海モーターショー」には、26の国や地域から1000社近い自動車メーカーが出展しています。

日本のメーカーも続々と新型モデルを発表していて、トヨタはスマートフォンのような使い勝手の良さを実現したという新型のEVを初公開。苦戦する中国市場での巻き返しを図ります。

EVは充電時間が弱点ですが、中国のEV大手BYDなどは5分で充電できる新型車を発表しました。

アメリカが関税を引き上げる中、各社が中国市場でどのような戦略をとるのかが注目されます。