運送業界の人手不足を解消しようと、退職する自衛官に向けたトラックやバスの運転体験会が開かれました。
この取り組みは、自衛官の再就職先として運送業に関心を持ってもらい、ドライバー不足を解消しようと、九州運輸局が大分県別府市で開催しました。
参加した29人の自衛官のほとんどは、大型1種免許を持っていて、即戦力として期待されています。

(参加した自衛官)「自衛隊でも大型の運転はしていますので、少し慣れている部分はありますけど、長さが違ったりして少し戸惑いもありましたが、なんとか運転することができました」「定年後の道筋が立っていなかったので、ある程度決まったかなと思います」
午後からは、県タクシー協会も加わって合同説明会が行われます。