山形県白鷹町で、下草についた火を消せなくなったことから消防に通報し、消火されるという火災がありました。

警察によりますと、きょう午後4時過ぎ、白鷹町十王地内の休耕地で、近くに住む60代の男性が剪定した枝などを燃やしていたところ、そばの下草に火が燃え移り、広がったということです。

男性は自力で消火をしようとしましたが消火できず、通りかかった近くの人が119番通報しました。

駆けつけた消防が放水し、午後5時前に鎮火しました。この火災で下草417平方メートルを焼きましたが、けが人はいませんでした。

警察と消防が当時の状況などを調べています。