初の五輪メダリストも

事業開始からこれまでの修了生は503人、このうち、日本一に輝いたのは102人。世界大会出場は70人。

2024年のパリオリンピックでは8人が出場し、フェンシング女子サーブル団体では高嶋理紗選手と福島史帆実選手が銅メダルを獲得。

オリンピックでのメダル獲得は初めてのことでした。

小学5年 中村祐輝さん「目標は苦手だった球技を得意にすることや陸上競技を頑張っていくことです」

小学5年 田中杏奈さん「トップアスリートになって世界で活躍していろんな人から注目される人になりたい」

中学1年 宮口リオさん「運動することが好きで自分の目標、オリンピックに出るということを達成できるようにこの事業に参加しました。スポーツ面以外でもたくさん学べて自分が成長している実感があります」

では一体、参加者はどんなことをするのでしょうか?

適性を見極めるプログラム

プログラムは毎週土曜に2時間実施されます。

対象は小学5年生から中学3年生で、バレーボールやフェンシングなど様々なスポーツの中から選択し、小学生は9つ、中学生は4つの種目を経験。
トップアスリートに必要な能力を身に付けるとともに自分の強みがどこにあるのか、測ります。

適性のある競技を見極めるとともに、その競技の指導者とマッチングすることも行っています。