栄養指導も
またアスリートの体作りに必要な栄養の知識を身に付けるプログラムもあり、子供たちだけでなく、保護者も参加することができます。

宮口リオさんの父親「コンビニでご飯を買っていた時にも、材料だったり栄養分だったり見て考えて購入できるようになったのを横で見てると勉強しているんだなと感じます」
未来のオリンピアンへ。
今年も福岡からの挑戦が始まります。
松田丈志さんがアドバイス
では、ここでトップアスリートを目指す参加者から元オリンピック競泳代表でスポーツジャーナリストの松田丈志さんへ質問です。
中学1年 宮口リオさん「目標達成のために習慣でやっていたことは?」
松田丈志さん「一番おすすめは”練習ノート”や”日誌”を毎日書くこと。自己実現するために文字にする、自分の目標を日々整理することはすごく力になる。私が現役の時は、練習ノートをコーチに見てもらうこともありました。是非、やってみてください」
中学1年 宮口リオさんの父「悩みは思春期の子供との向き合い方。松田さんのご両親はどう見守っていましたか?」
松田丈志さん「私の親はどちらかと言うと放任主義で、子供に任せるタイプでした。私が一時期、水泳を辞めたいと思っていた時、母親は『水泳を辞めていい』『ただ、水泳を辞めたらあなたが10年後、20年後に後悔するんじゃないの』と言い、自分で考えることを促され、結果、踏みとどまりました。子供自身に考えさせていいと思います」
中学3年 渡邊真二郎さん「全国大会で緊張してフライング…現役時代、大事なレースで心がけていたことは?」
松田丈志さん「結果を意識せずに、動きに集中する。優勝したい、ライバルに負けたくないなど結果ではなく、自分の動きについて具体的にどんな泳ぎをするのか、ストローク・飛び込み・ペースなどに集中しましょう」
中学1年 小林新さん「自宅で水泳に生かせるトレーニングは?」
松田丈志さん「ストレッチ&体幹トレーニングです。各種の自重トレーニングを毎日20~30分続けましょう」
小学5年 岸川真理奈さん「バタフライで背中が沈んでしまう…沈まないコツは?」
松田丈志さん「キックをがんばりましょう。細かい狭い幅で練習して、上半身のポジションを作ることを心がけましょう」
小学5年 蒲池陽さん「バタフライの手足のタイミングが難しい…コツを教えてください」
松田丈志さん「片手ずつ練習をしてみましょう。1かき2回うつタイミングを繰り返しドリル練習しましょう」