20歳未満の飲酒の防止や飲酒運転の撲滅を呼びかけようと高知県酒造組合などで作る団体が高知市の中心商店街で啓発キャンペーンを行いました。

酒造組合などでつくる「県酒類業懇話会」は毎年、4月の「20歳未満者飲酒防止強調月間」に合わせて、啓発キャンペーンを行っています。キャンペーンには国税局や税務署、警察のほか高校生などおよそ100人が参加。中心商店街で「20歳未満の飲酒防止」と「飲酒運転の撲滅」を呼びかけました。県警によりますと高知県内では2025年、21日までに48件の飲酒運転を摘発。このうち人身事故は確定したもので2件発生しているということです。

(高知県酒類業懇話会 竹村昭彦 会長)
「飲酒運転は恐ろしいです。大丈夫だと思っていても、やはりどこかがずれてるんですね。だから飲酒運転・酒気帯び運転は絶対に避けなければいけないことで、飲まない飲ませないというところを守っていただきたい」

「県酒類業懇話会」はキャンペーンを通じて県外、海外からも評価される飲酒モラルの高い高知県にしていきたいとしています。