百日せきの感染が高知県内で拡大しています。2025年に入ってから22日までの感染者は196人で、県が全数把握を始めてから過去最多となっています。県は手洗いやうがいなど感染対策を取るよう呼びかけています。

県によりますと2025年に入ってから22日までの百日せきの感染者は196人で、県が2018年に全数把握を始めてから最も多くなりました。

百日せきは幼い子どもの感染が多く、特に乳児に感染すると死亡につながる場合があります。これからゴールデンウィークを迎え、人の移動でさらに感染が拡大する可能性があることから、県は感染対策として「こまめな手洗いやうがい」、「出かけるときは人ごみを避ける」、「十分な栄養や休養をとる」ことなどを呼びかけています。