大分県出身で去年のパリオリンピック銅メダリストの江村美咲選手が参加するフェンシング日本代表の合宿が22日から大分市でスタートしました。

市の関係者が出迎える中、大分市出身の江村美咲選手を先頭に会場入りしたフェンシングサーブルの日本代表。22日から男女合わせて30人が5月の国際大会に向けた合宿を大分市で行います。

午前と午後の2部練習となった合宿初日。午前中は江村選手とともにパリの団体戦でメダルを獲得した尾崎世梨選手らが試合をイメージしながら体の動きをチェックしていました。

また、22日は練習の模様が一般にも公開され、訪れた人が地元のメダリストに熱い視線を送っていました。

(見学客)「オーラがやはり凄くありますね。スタイルも良いし憧れですね」「体が軽やかですっきりしていてかっこいいです。頑張ってもらいたいです」

江村選手が参加しているフェンシングの日本代表は4月29日まで大分市でトレーニングを行います。4月26日と28日には練習を一般公開するほか、最終日にはジュニア選手との交流が予定されています。