“空き巣”の被害にあわないために、どんな防犯対策が有効なのか?きょう、住宅展示場で取材しました。

(旭化成ホームズ LONG LIFE 総合研究所 山田恭司 防犯設備士)
「まず狙われないこと、敷地に入られないこと、家に入られないこと。この順番で対策を考えていきます」

まずは、狙われないための対策が必要です。

(旭化成ホームズ LONG LIFE 総合研究所 山田恭司 防犯設備士)
「留守と分からないように郵便物や新聞は止めておく、ためないようにする」

そして、敷地に入らせないためにすぐできる対策が、建物脇の通路に柵や自転車を置くことも有効だと言います。そのわけは?

(旭化成ホームズ LONG LIFE 総合研究所 山田恭司 防犯設備士)
「メーターの検針のふりをして奥にスッと入っていくこともできる。ここから入ったら怪しい人だよね、という状態を作ることが重要」

(記者)「乗り越えようとするのは不審者だ、と周りに知らせるためにでもある?」
(旭化成ホームズ LONG LIFE 総合研究所 山田恭司 防犯設備士)
「そういうことですね」

このほか、庭の照明は敷地の奥を明るくするように設置するなど、いかに侵入者が死角に入ることを防ぐかが大事です。