青森市在住の画家・石澤暁夫さんが「岩木山」を描いた作品が400点に到達し、記念の展示会が青森市で開かれています。
展示会には、18点の新作を含む72点の「油彩画」が展示されています。
石澤さんは、デザイン会社を経営する傍ら画家として2020年から「岩木山」をモチーフにした絵を描き続けています。
中澤 美寿妃 記者
「こちらの作品は石膏でできていて、触ることができるのですが、実際に触ってみますと凹凸から作品の躍動感を感じます」
岩木山を描いた400点目となる作品は、世界を明るく照らすメッセージが込められています。
画家 石澤暁夫さん
「(400点目は)石膏で盛り上げて描いているので凹凸感がある。触って体感して肌で感じてほしい」
Q.今後の目標は?
「1625枚。岩木山の(以前の)標高を目指して、がんばっていきたい」
展示会は、「青森市浪岡交流センターあぴねす」で4月27日まで開かれています。
最終日には、絵本の朗読会などのイベントも行われます。