今の国会で重要な法案として指定されている年金制度改革法案について、野党側は今月中に提出されなければ福岡厚労大臣に対する不信任案提出も視野に入れていることを明らかにしました。

井坂信彦 厚労委・野党筆頭理事
「『もし今月中に年金法案が出せなければ、これはもう(厚労)大臣の不信任案を出さざるを得ないけれども大丈夫なのか、本当に年金法案出せるのか』ということを与党理事に問いただしました」

きょう(22日)開かれた衆議院・厚生労働委員会の理事懇談会では、野党側が年金制度改革法案を今月中に提出するよう与党側に求め、提出されなければ、福岡厚労大臣の不信任案提出も視野に入れていることを伝えました。

与党側は「確認する」として持ち帰りました。

野党側は、年金制度改革法案は自民・立憲の国対委員長間で4月中に提出することで合意したと主張しています。