世界に13億人以上の信者をもつ、ローマ・カトリック教会の教皇フランシスコが亡くなりました。88歳でした。

21日に亡くなったローマ・カトリック教会の教皇フランシスコ。教皇が亡くなったこと受け、大阪・関西万博の会場では急きょ、バチカンの国旗の半旗が掲げられました。

ローマ教皇庁によりますと、教皇フランシスコは21日、バチカン市国内の自宅で亡くなったということです。教皇フランシスコは、肺炎を発症するなどしておよそ5週間にわたり入院していましたが、容体が安定しているとして、先月23日に退院していました。

20日には、サンピエトロ広場で行われた復活祭のミサに姿を見せていて、アメリカのバンス副大統領とも面会したと伝えられていました。

この後、日本時間のあす未明に教皇フランシスコの遺体を棺に納める儀式などが執り行われるということです。