四万十市長選挙では期日前投票のおよそ6600票が入った投票箱を、開票所に送り忘れるミスがありました。
四万十市選挙管理委員会によりますと、開票所に届いていなかったのは期日前投票で使われた3つの投票箱で、開票作業から40分が経ったころ、票数が投票者数と合わなくなったことなどから送り忘れが発覚しました。3つ合わせて6678票が一時、開票作業から漏れていたことになり、開票所にいた職員が置かれていた本庁舎まで取りに戻ったということです。
四万十市選挙管理委員会は役割分担の確認不足などが原因だったとしていて、「役割の明確化や複数人での徹底したチェックを行い、再発防止につなげたい」としています。