松江市の30代男性が、SNSを通じて知り合った女性から持ちかけられた投資話に乗り、95万円をだまし取られる被害に遭ったことが分かりました。
松江警察署によりますと、被害者の男性は3月末頃、マッチングアプリで「晴香」と名乗る女と知り合いました。その後、SNSでやりとりを続けるうちに、ネットショップ経営の話を持ちかけられたそうです。
女は「私たちの将来のために一緒にやりましょう」と誘い、男性はその言葉に乗ってしまいました。
さらに、サポート役と称する人物から指示を受け、商品の仕入れ費用として指定の口座にお金を振り込んでしまいました。
ネットショッピングサイト上では残高が増えたように見えたこともあり、仕入れをして商品が売れれば収益として返って来ると信じてしまい、4月12日から14日までの間に4回、合計95万円を振り込んでだまし取られてしまいました。
警察は、SNSやネット上で知り合った人から儲け話を持ちかけられた場合や、振込先が個人名義で次々と変わる場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。














