佐久市で1月、自転車で歩道を歩いていた男性をはねて大けがをさせたまま、逃げたとして、交番に自首した34歳の会社員の男が書類送検されました。

過失傷害と、道路交通法違反の疑いで、21日、佐久警察署から長野地方検察庁佐久支部に書類を送られたのは、佐久市に住む34歳の会社員の男です。

調べによりますと、男は、1月20日の午後8時過ぎに、佐久市猿久保(さるくぼ)の国道141号で、歩道を歩いていた佐久市岩村田に住む51歳の会社員の男性を自転車ではねて、胸の骨を折るなどの大けがをさせたまま逃げていた疑いです。

警察がひき逃げ事件として調べていましたが、男は、事件後に佐久市内の交番に自首したということです。

警察で裏付け捜査などを行い、容疑が固まったことから書類送検しました。