任期満了に伴う富山市議選挙には定数38に対し51人が立候補。新人で気象予報士の木地智美氏が1万票以上を集め市町村合併後、最多得票でトップ当選を果たしました。

木地智美氏
「こんなにたくさんの方に名前を書いて頂けたんだと思うと本当にうれしくて。市議会の場に新しい風を吹かせて皆さんの期待を無駄にしない、皆さんの1票の価値を高められうような仕事をしたい」

2024年の衆院選で大躍進した国民民主党の勢いは市議選にも。

富山県連幹事長の橋本雅雄氏は前回の3167票から2倍以上となる7616票を獲得しました。

橋本雅雄氏
「これは本当に皆さんの勝利でもある。これからも皆さま方にお支え頂きながら皆様方のご意見を聞きながらしっかりと市政に反映してまいりたい。次の4年間しっかり頑張っていきます」

政務活動費の不正で有罪判決を受けた元職の村上和久氏。

前回市議選では落選しましたが、今回2216票を獲得、市議に返り咲きました。

村上和久氏
「きょうまでの4年間議員としての実績がない中で厳しい選挙戦を戦っていただいて、この当選まで導いていただいた皆様方に改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました」

激戦の選挙から一夜開け、当選した現職30人、元職3人新人5人に当選証書が授与されました。

木地智美氏
「子育て世代の声、しっかりと耳を傾けて、同じ当事者目線で、等身大の目線で、声を届けていき取り組んでいきたい」