任期満了に伴う富山市長選挙が20日行われ、現職の藤井裕久氏が再選を果たしました。富山市長選の投票率は42.96パーセントで、前回選挙を5ポイントあまり下回る過去最低となりました。
富山市長選挙(開票結果)
藤井裕久(無所属・現職): 106,515票
染谷明子(無所属・新人): 34,536票

藤井氏は、自民党や立憲民主党などの推薦を受け、共産党が推薦した新人の染谷氏を大差で破り、2期目の当選を果たしました。
藤井氏は富山市婦中町出身の63歳。選挙戦では、デジタル技術で郊外でも便利に暮らせるスマートシティ政策の推進や地域防災力の向上、子ども中心の社会実現に取り組む考えを訴えていました。
藤井氏は当選後「市民の皆様の信頼に応え、引き続き市政の発展に尽力したい」と述べ、今後の市政運営に意欲を示しました。

富山市長選の投票率は42.96パーセントで、前回の市長選を5ポイントあまり下回り過去最低となりました。