任期満了に伴う高知県四万十市の市長選挙と田野町の町長選挙の投票が20日朝から行われています。

四万十市長選挙はいずれも無所属で、元中村市議会議員の宮﨑等氏(76)、会社役員の山下元一郎氏(45)(自民党高知県連推薦)、元四万十市議会事務局長の西澤和史氏(56)の新人3人による三つ巴の選挙戦となりました。
投票は四万十市内69か所の投票所で行われていて、午前10時現在の推定投票率は9.84パーセントと前回を下回っています。(-3.47ポイント)また、19日までに有権者の25.21パーセントにあたる6678人が期日前投票を済ませています。
投票は、一部を除いて20日午後6時までで、午後8時から開票作業が行われます。午後9時半ごろ、大勢が判明する見通しです。

一方、田野町長選挙はいずれも無所属で、新人で町の前教育長 坂本正徳氏(60)と現職で3期目を目指す常石博髙氏(72)による一騎打ちの選挙戦となりました。
投票は田野町内5か所の投票所で行われています。町の選挙管理委員会は時間ごとの推定投票率を発表しておらず、開票前に投票率を発表するとしています。
(前回・4年前の投票率は71.29%)
また、有権者の39.70%にあたる823人がきのうまでに期日前投票を済ませています。(前回は当日有権者の32.33%にあたる732人)
投票は午後7時までで、午後8時から開票作業が行われ、9時過ぎごろ大勢が判明する見通しです。