能登空港と関西国際空港を結ぶチャーター便が、19日に初めて運航され、能登の復興を応援するボランティアツアーの団体が訪れました。

能登空港に降り立ったのは、大阪・関西万博を記念し特別にデザインされた全日空のチャーター機。能登からは万博に招待された特別支援学校の子供たちが乗り込みます。

一方、関西からは復興ボランティアツアーの30人が到着。向かった先は豪雨で被害を受けた輪島市内の畑です。スコップやクワを使って泥出し作業を行う参加者たち。

参加者は…
「これを今まで畑の持ち主のおばあ様が一人でやっていたと。驚いています」

ボランティアを依頼した嘉美好子さん
「嬉しい。夕べも寝れなかった嬉しくて」

参加者は…
「大阪からだと能登の方に来るのが、車だと凄く時間がかかるので、チャーター便だと1時間で来れるのが凄く魅力的で。こういう形でみんなが参加しやすい様なツアーをこれからも作って頂きたいです」

ボランティアツアーは20日まで行われます。