長野県北部で最大震度5弱を観測した18日の地震で、大町市の寺では、国の重要文化財の仏像が倒れて破損しました。

破損したのは大町市八坂の覚音寺に安置されている木造持国天立像です。

鎌倉時代初頭の1194年に造立されたもので、高さは168センチ。


国の重要文化財に指定されています。

18日夜の地震により台座の根元から像が倒れ、頭部が割れるなどの破損が確認されました。