行方不明者の捜索などで活躍する警察犬の審査会が18日に開かれました。

審査会には一般家庭で訓練されたラブラドールレトリバーやホワイトシェパードなどの犬25頭とその指導者16人が参加しました。
審査は指導者の指示通りに基本動作を行う「服従」や容疑者の匂いをたどる「足跡追及」など4つの科目で行われました。

2024年度、富山県警では16頭の嘱託警察犬を採用していて、去年1年間では捜索救助で97件、犯罪捜査で20件など、計120件出動し活躍しています。
審査会で合格した犬は6月から一年間、県警の嘱託警察犬として活動します。