3万円か5万円か。政府・与党は経済対策として検討していた現金給付を行わない方針を固めました。もう一つ、浮上していた消費税減税案はどうなるのでしょうか?

減税か現金給付か。市民が求めているのは一体どちらなのか。名古屋の街で聞きました。
(70代男性)
「長い目で見たら、やっぱり減税でしょうね。現金の給付は一時的なもの。減税の方が、ちょっと長い間続く。はるかに現金給付より(恩恵が)多くなるのではないか」
(30代男性)
「減税ですね。子どもができて、ご飯を食べるので。今までの2人暮らしより、どうしても経費がかかる」
(30代女性)
「一時的に給付されても一時的なものなので。継続していただける方が」
(30代女性)
「消費税(減税)の方が良いかな。お金もらったらOKではなくて、平等に自分にも還元されてくるかなと思う」

インタビューをした9人のうち、なんと8人が減税を希望。少数派の現金給付派は。
(10代男性)
「目に見えてもらえる。もらえた方が使いたくなる、実感もあるし。現金の方が僕はいいなって思います」