ニューヒロインの誕生です。大分県臼杵市で行われた女子ゴルフのフンドーキンレディースで、大分高校出身のルーキー水木春花がプロ初優勝を飾りました。

JLPGAステップ・アップ・ツアーフンドーキンレディースは、17日臼杵市で最終日のラウンドが行われました。

16日単独トップに立った大分高校出身の水木春花。去年プロテストに合格したばかりの23歳は前半をノーボギーと安定したゴルフをみせ首位をキープします。

バックナインに入り2位以下の追い上げを受けますが、各選手がスコアメイクに苦しむ17番でバーディーチャンスをつかむと下りのフックラインを読み切り、後続を突き放します。

このあとの最終ホールはパーをセーブ。水木は通算7アンダーで2位に2打差をつけて逃げ切り、ルーキーイヤーのプロ2戦目で嬉しい初優勝を飾りました。

(水木春花)「小さい頃からフンドーキンレディースに出させてもらっていたので、いつかは優勝したいと夢見ていた舞台で優勝できて、ほんとに心の底からうれしいです」

今年で13回目となる大会で、県関係選手の優勝は初めてです。