愛媛県宇和島市内の集合住宅で60代の女性が殺害された事件で、警察は2週間余りの逃走の末殺人の疑いで逮捕された長男の、足取りなどを調べています。
事件は先月31日、島田優一容疑者31歳が、宇和島市川内の自宅で母親のミエ子さん当時66歳の首などを刃物で突き刺すなどして殺害した疑いで逮捕されたもので「首を刺して殺した」と、容疑を認めているとということです。
島田容疑者は犯行後、逃走し、2週間余りたった16日昼ごろ、大洲市内の路上で1人でいたところを大洲署員が発見し身柄を確保しました。
捜査関係者などによりますと、島田容疑者は現場から徒歩で逃げていますが、これまで周辺の住民などから提供されたドライブレコーダーに、容疑者とみられる映像は確認されていないということです。
また、犯行に使われた刃物も見つかっていないということで、警察は、犯行後の足取りや動機などを調べています。
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