通学などで日常的に自転車を使う生徒らを対象にした安全運転講習会が山梨県笛吹市の高等支援学校で開かれました。

講習会はJAF山梨支部が開いたもので、桃花台学園の3年生約30人が学校近くの農場に設けられたコースを自転車に乗って走行しました。

コースの曲がり角などにJAFの職員が立つことで、生徒たちは死角から人が飛び出してくるおそれや、一時停止を必ず守ることを改めて学びました。

講習を受けた生徒は:
「(自転車は)出会い頭の事故が一番多いと聞いた。通学で自転車に乗るので改めて気を付けたい」
「飛び出しに気を付けてきょう学んだことを生かして安全に乗りたい」

桃花台学園は生徒の約7割が自転車通学で、今回の講習を安全運転の徹底に役立てることにしています。