宮崎県産の完熟マンゴーの最高級ブランド「太陽のタマゴ」の初競りが、17日朝、宮崎市で行われ、1ケース2玉入りが52万5000円で落札されました。

糖度15度以上や重さ350グラム以上などの厳しい条件を満たした県産完熟マンゴーの最高級ブランド「太陽のタマゴ」。

販売解禁となった17日は、全国21か所の市場にあわせておよそ3トンが出荷され、初競りが行われました。

このうち、宮崎市中央卸売市場では、西都市産の「太陽のタマゴ」1ケース2玉入りが52万5000円の最高値で落札されました。

(宮崎県果樹振興協議会マンゴー部会 横山洋一副部会長)
「生産者は物価高騰の中、大変栽培面苦しんでいるが、それでも全国の皆様においしいマンゴーを届けようと一生懸命頑張っているので、その面も含めて味わっていただければと思う」

JAみやざきでは、今シーズン、およそ880トンのみやざき完熟マンゴーの生産を見込んでいます。