柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案を審議する臨時議会の2日目。
一般質問が17日に行われています。

午前には原発立地地域選出の自民党の与口善之県議が質問に立ち、投票結果と県民の責任について知事の考えを問いました。

「柏崎刈羽原発の再稼働について、県民が責任を持つ前提で県民投票を行うことはできないのではないか…」

【新潟県 花角英世知事】
「県民投票を実施する場合には、その結果によって県あるいは県民に想定される影響、どういった問題が生じるのかなどについて、事前に十分情報提供しておくことが重要ではないか…」

与口善之県議は、質問の最後に条例案に対し「反対」を表明しました。

午後には各会派が条例案への対応を協議し、18日に採決が行われます。