福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズの新人フラガールたちが、デビューに向けて、16日、初めてのダンスの練習に臨みました。

いわき市のレッスン場に集まったのは、これまでの新人研修を終えたフラガールの卵たち。今年、「常磐音楽舞踊学院」に入校した県内出身の3人を含む第61期生、4人です。

指導するのは、第1期生から指導をして、映画「フラガール」のモデルにもなったカレイナニ早川さんです。早川さんは、レッスン生たちに、フラダンスの歴史についても話しました。

カレイナニ早川さん「ロイヤルハワイアンバンドとロイヤルハワイアンフラ、この2つを作って一般平民にも踊られるようになった」

新人フラガールたちは、ステージデビューに向けて手の動かし方やステップなどフラダンスの基本の動きを繰り返し練習しました。

いわき市出身の豊田愛心(あみ)さんは、高校1年生から部活動でフラとタヒチアンダンスをはじめました。

いわき市出身・豊田愛心さん「フラダンスを通してたくさんの方々に笑顔と感動を届けられるフラガールになりたいと思っています」

こちらも、いわき市出身の増田りおさん。8歳の時に初めてハワイアンズのショーを見て感銘を受けたといいます。

いわき市出身・増田りおさん「ステージに立っても輝いて努力をし、続けられるフラガールになりたいと思っています」

4人の新人フラガールたちは、今後、クラシックバレエやジャズダンスなども含め、ダンサーとしての基礎レッスンを重ねて、夏のステージデビューを目指します。