中国運輸局は16日、山口県萩市の萩八景遊覧船に航行上の条件違反などが確認されたとして、船舶の輸送安全確保命令書を出しました。
中国運輸局によりますと去年8月、萩八景遊覧船が運航する小型遊覧船が、船舶検査証書に記載の「日没から日の出までの間の航行を禁止」という条件に違反して、運航していたという指摘が萩海上保安署からありました。
これを踏まえ、中国運輸局は去年9月から12月にかけて、海上運送法に基づく立ち入り検査を実施。
その結果、海上保安署が指摘した違反のほかに、安全教育の記録の不備や安全管理規程の一部が順守されていないことを確認したということです。
その違反点数は21点で、行政処分の対象となる16点以上となったため、中国運輸局は、船舶の輸送安全確保命令書を発出しました。
命令書は、船舶検査証書に記載の条件に違反して運航しないことや、安全統括管理者や運航管理者の情報を外部に公開することなどを求めています。
併せて、改善措置を5月16日までに文書で報告するよう求めました。
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