学校のグラウンドに雷が落ち、中高生6人が搬送された事故を受け、気象庁の野村竜一長官は「屋外で活動するかどうかを決める責任者は、天気予報を確認したうえで雷注意報が発表されている場合は活動を控えてほしい」と呼びかけました。
この事故は今月10日、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、中学生と高校生、男女6人が搬送されたものです。
事故当時、奈良県には全域に雷注意報が発表されていましたが、サッカー部の顧問がそれを認識せず、部員などがグラウンドで活動をしていました。
気象庁の野村長官は、きょうの定例会見で「雷は電流・電圧が大きく当たれば命を落とすことがある非常に激しい現象だ」としたうえで、「しっかり怖がり、正しく恐れて避難していただきたい。こんなものは大丈夫、と思うことはやめてほしい」と呼びかけました。
雷注意報が「屋外活動の中止」などの対応に活かされていない現状については、「非常に狭い範囲で起こる現象なのに、注意報は市町村単位で呼びかけられるため"空振り感"があるかもしれない」としたうえで、今の段階では呼びかけの範囲を狭めることは難しいので、気象庁のホームページで提供している『雷ナウキャスト』なども活用してほしい」としています。
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