レギュラーガソリンの価格は1リットルあたり186円50銭となり、過去最高値に並びました。

資源エネルギー庁によりますと、今月14日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は1リットルあたり186円50銭で、前の週より20銭高くなりました。3週連続の値上がりで、過去最高値に並びました。

一方、現在のガソリン価格は、185円の基準価格を上回ると、補助金が支給される仕組みになっています。

原油価格が下落していることや円高傾向にあることから、来週の価格は182円70銭になると予測されていて、基準を下回ることから、政府はあすから少なくとも1週間は補助金を支給しないと発表しました。

2022年1月に補助金制度が始まってから、支給額が0円になるのは初めてです。