多くの観光客が訪れる大型連休を前に、宿泊施設などの衛生管理の状況を確認する検査が甲府市で始まりました。

甲府市は食中毒などを防ぐため毎年、ゴールデンウィーク前に飲食を提供する市内の旅館やホテルなどで抜き打ちの検査を行っています。
このうち、甲府市湯村の常磐ホテルでは監視員が専用の測定器を使って包丁や冷蔵庫などの汚れ具合を確認しました。
また食品や調理器具の管理状況を聞きとり、手洗いは指や爪の間などに汚れが残らないよう丁寧に洗うよう指導していました。
甲府市衛生薬務課 中込壮洋 課長:
「HACCPに沿った衛生管理というのをこちらの方も指導をしておりますので、そういったHACCPの仕組みに沿った管理をしっかりとしていただきたいと考えております」
検査は甲府市内の37か所で行われ、結果は市のホームページで公表されます。